2018年6月28日木曜日

3分で分かる!モバイルファーストインデックスとは

こんにちは!ズマペンです。今回は、2018年のGoogleの大きな変更点「モバイルファーストインデックス」についてお伝えします。

モバイルファーストインデックスとは??

Googleは、たくさんのホームページを確認してデータを収集、ユーザーの目的(検索キーワード)に合わせて、最適な情報を提供することを目的としています。ユーザーが求める情報があれば、上位に表示して、なければ下げるという単純かつ明快な基本ルールです。

そのなかで今回のモバイルファーストインデックスを行っていますが、これまでのGoogleはホームページを見てデータを収集する際に、基本的にパソコンで表示されるホームページを見ていました。

それがモバイルファーストインデックスによって、スマートフォンで表示されるホームページを見て、データを収集するように変わってきています。




検索順位が下がるかもしれないホームページの種類

今回はあくまでデータの収集方法が変わっただけで、直接検索順位や集客に影響がでることは基本的にありません。SEOに影響なし!Googleの公式ブログにも書いてあります
https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html

ただし、PCサイトとは別に、サブドメインやサブフォルダでスマホ専用サイトを構築していたホームページは、モバイルファーストインデックスによって影響を受ける可能性があります。

スマホ専用サイトを構築していた場合、多くはスマホユーザーにとって最適になるように、作成していると思われますが、その際、使い勝手(ユーザービリティ)を考慮するあまり、PCサイトと比べ極端に内容を軽くした(文章や画像などを削った)ホームページになっていると検索順位が下がる恐れがあります。

ただ、こういう場合でも、PCサイトと同様にきちんと内容を入れてあげれば問題ありません。

自社がモバイルファーストインデックスになっているかは調べられる!

Googleサーチコンソールを導入していれば、自社のホームページがモバイルファーストインデックスの対象となっているとお知らせしてくれます。気になる方はサーチコンソールでチェックすると良いと思います。

なぜ、Googleはモバイルファーストインデックスを導入したのか?

一言でいえば、スマートフォンの普及により、ホームページを見るデバイスがパソコンからスマホに変わってきているから。よりユーザーに近い目線でデータを収集したほうが良いからなんでしょうね。


今後大切なことは?

スマートフォンで、見やすく使いやすいホームページになっているか?の重要度が更に増してくると思われます。具体的には、モバイルフレンドリーテストとPageSpeed Insightsでのチェックをしてみましょう。

■モバイルフレンドリーテスト
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
自社のサイトはきちんとスマートフォン対応できているかを確認できます。

■ページスピードインサイト
http://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
自社のサイトの実際の表示速度を測定して、早いか遅いか判定してくれます。


まとめ

①モバイルファーストインデックスはGoogleのデータ収集方法の変更です
②検索順位には基本的に影響なし
③スマホ対応が重要なことは変わらない!





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