2018年8月2日木曜日

本当の離脱ページを知る!回遊離脱率の出し方

こんにちはズマペンです。
先日は、台風が謎の横断をしていきましたね。
とある人が日本列島をなめてるのか!?と言っているのを聞いて
「確かになめられている」気がすると思ったズマペンです。


さて今回は、ホームページ内でお客さんが本当に離脱しているページを知ろう!回遊離脱率の出し方をお伝えします。いつもの通り、使用するアクセス解析はGoogleアナリティクスです。

その前に基本的な知識をおさらいしておこうと思います。Googleアナリティクスを見慣れている方は、既にご存知かと思いますが、

直帰率とは?・・・1ページだけ見てすぐ帰ってしまった人の割合
離脱率とは?・・・ページを見ていて離れてしまった人の割合




ここで注意したいことは、
Googleアナリティクスの離脱率には、直帰率(直帰しているユーザー)も含まれている!
ということです!


例えばAという商品ページがあった場合、

Aページに直接アクセスして来て、第一印象で判断して直帰してしまったユーザーと
色々なページを見ながら、最後にAページを見て離れてしまったユーザーがごちゃまぜになっていて、合わせて離脱率として出ています。


これでは、お客さんと第一印象でマッチングしていないのか?
ホームページの回遊や導線が良くなくて離れてしまったのか?
改善点を正しく計測して判断することはできません!!


そこで良い計算方法としては、まず純粋な離脱数を出します。
(そのページのPV × 離脱率)ー(閲覧開始数 × 直帰率)=離脱数


さらに、離脱数を全体のPV数で割ってあげると、
離脱数÷全体のPV数=回遊離脱率
となります。

全ページのPV数で割ることで、
ホームページの中で、回遊してくれている人がどのページで離脱してしまっているのか?
純粋な値が出るため、改善優先度が出るようになります。


アクセス数があって、直帰率も低いのに・・・
という方は、回遊離脱率を一度見直してみてくださいね。


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