皆さんはいつも、ホームページを見る時、どんな視線移動で見ますか?
たぶんほとんどの方が、全く意識していないのが実情でしょう。

しかし面白いことに、
人間は雑誌やホームページを見る時に
無意識のうちにある決まった法則で、
目を動かし方をすると言われています。
それがZの法則/Fの法則と言われる法則に基づく動きで、
人間の目がアルファベットの「Z」の字や「F」の字をたどると
言われるものです。
この特性を法則を利用して、ホームページの「Z」の字や「F」の字、
つまり人間の目が通過するであろう線上に一押し商品や目玉商品などを並べれば
ユーザーの目に留まる確率も高くなり、
クリックされる確率が高くなります。
これらを参考にレイアウトをしていくと、
ある程度はユーザーの視線を意識したデザインができるかもしれません。
ちなみに、Zの法則は基本的には紙媒体の広告などで唱えられていた説で、
Fの法則はホームページの視線調査から出てきた説です。