今日は、WEB担当者・広報さん向けの内容です。
日々、ホームページのさまざまな改善施策を試みていると思いますが、そんな時、結局どの経路がお問合せに至っているのか??きちんと把握できてますでしょうか?どの経路が問合せに至っているかをしっかり把握できると、広告費用をかけるべき施策がはっきりして、費用対効果を高めやすくなります。
今回は、アクセス解析(Googleアナリティクス)のデータをもとに、「どの経路が問合せに至りやすいのか!?正しく評価・査定する方法」をお伝えします。
はじめに、よくありがちな評価方法を紹介しましょう。
下図の例を見てみてください。これは、問合せしたユーザーが何回か訪れた場合に、その時々の経路をまとめた図になっています。
SEO・・・organic、自然検索で訪れた
CPC・・・リスティング広告で訪れた
Direct・・・お気に入り、ブックマークから訪れた
CV・・・お問合せ
分かりやすく、CV1件を1点として考えていきましょう
こういった時、よくある評価方法だと、
↓のように最後の経路のみを評価していることが多くあります。
この場合、
SEO=1+1=2点
CPC=0点
Direct=1+1=2点
つまりAの場合は、1日目~3日目の経路は問合せには寄与していないということ・・・
これでは正しく評価できていません。
そこで、ズマペンが使う問合せ経路の評価方法は、
CV1件を1点として、経路の個数分だけ分割してしまう方法
具体的には↓のような評価方法
これであれば、問合せに至るまでに使ったすべての経路が評価されるため、より正しく正確な集客効果といえます。
SEO=0.25+0.25+0.5+1=2点
CPC=0.25+0.25+0.5=1点
Direct=0.5+0.5=1点
これが分かれば、うちはSEOにもっとお金を投資したほうが良い!CPCは控えめにしよう!など、見える化することができます。
皆さんも活用してみてください!
ちなみにアナリティクスで問合せの経路を知る方法は、↓です。
